第六話


ろぜった「失礼します」

がちゃ

ろぜったとやえこはお城の会議室に入りました

ろぜった「ゆい様、やえこ様をお連れしました」

ゆい「これはやえこ様、お話は伺っております」

やえこ「あなたは?」

ゆい「申し遅れました、私は王様の大臣を勤めておりましたゆいと申します」

ろぜった「この国の実質、ナンバー2といったほうがわかり易いですかな」

ゆい「うむ、まぁ」

やえこ「よろしくたのむ」

ゆい「ははっ」

ろぜった「ちなみに私は、やえこ様の侍従長、メイド長みたいなものですので」

やえこ「そうだったのか」

ろぜった「何なりとお申し付けください」

やえこ「ありがとう」

ゆい「ではさっそくですが、モンスターの対策について検討しましょうか」

やえこ「うん」

ゆい「まずは、現況を報告します

我が国は、このお城を含む城下町を中心に東西南北に4つの中規模の町を領土としています

最近のモンスターは東方面から領土内に侵入してきています

東の町にはすでに多数の兵を配置しておりますが、広大な領地をすべてカバーできていません」

やえこ「なるほど、モンスターはどこから出現しているんだ?」

ゆい「はっきりとはわかっていませんが、おそらく東の高山より出現しているものと思われます」

やえこ「そうか」

ゆい「どうしますか・・・兵を増員して、警備を強化しますか?」

やえこ「・・・」

やえこはしばらく考えた後

やえこ「その高山に攻め入るか」

ゆい「そうですね、本拠地を叩くのが効果的かもしれません」

やえこ「よし、ではさっそく準備を」

ゆい「はっ」

こうして、やえこ達ははモンスター征伐にむけて準備を開始した

・・・

数日後、東の町にやえこたちは到着した

終結した兵士たちにゆいが声を上げた


ゆい「これより、東の高山へモンスターどもを蹴散らしにいく!

覚悟はできていると思うが、油断するな!」

兵達「おー!」

やえこ「今後一切、モンスターに我が領土を荒らさせてはならない!

皆のもの出撃じゃ!」

兵達「おー!」

やえこたちは東の高山に向かいました

  • 最終更新:2012-11-14 21:15:10

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