第五話

誰もいない家でひとり、何もせず過ごすやえこ

そんなある日、お城から使いがきました

使い「やえこさんですね?」

やえこ「・・・だれですか」

使い「私はお城から来ました、ろぜったと申します」

やえこ「・・・何の用?」

ろぜった「実はあなた様にお伝えしたいことがありまして」

ろぜったはうつむいたやえこに話しかけます

ろぜった「お城の王様はご病気なのはご存知ですか?」

やえこ「・・・うわさでは聞いたことが」

ろぜった「王様もお一人になられて早5年、昨日王様から私に内密にお話を聞かされました」

やえこ「・・・」

ろぜった「率直に申しますと、やえこ様、あなたは王様のたった一人のお姫様なのです」

やえこ「は・・・?」

やえこは何を言っているのか理解できませんでした

ろぜった「突然こんなことを聞かされても信じられないでしょう」

やえこ「うん・・・」

ろぜった「では、これからお城へ参りましょう」

やえこ「え、でも・・・」

ろぜったは強引にやえこをお城へ連れて行きました

・・・

ろぜった「王様、やえこ様をお連れしました」

王様「おお、やえこ・・・」

王様は生い立ちや、なぜ今に至ったかを話してくれました

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やえこ「でも今はそんなこと聞かされても複雑だな・・・」

王様「無理もなかろう、大事な仲間があのような事になってはな・・・」

やえこ「・・・」

ろぜった「王様、続きを」

王様「うむ、わしはもう長くはない。そこでだやえこ」

やえこ「・・・?」

王様「わしの後を継ぎ、この国をおさめてほしいのじゃ」

やえこ「え・・・」

王様「そなたならできるは・・・ず・・ごほごほ」

ろぜった「!?王様!衛兵!衛兵!」

兵士「すぐに医者をお呼びします!」

王様「かまわん・・・やえこ・・・頼む・・この国を・・・皆をたのむ」

やえこ「え・・・え・・・」

やえこは混乱しました

王様「やえこ・・・愛しているよ・・・」

王様はそのまま亡くなってしまいました

ろぜった「王様!」

やえこ「王様・・・お父様・・・」

・・・

その後国葬が行われ、王様の死に国民は悲しみに包まれました

やえこ「・・・」

ろぜった「やえこ様、悲しんでばかりもいられませんよ」

やえこ「でも・・・」

ろぜった「やえこ様はこの国の女王様です。しっかりしていただかなくては」

やえこ「でも、何をすれば・・・」

ろぜった「まずは、急ぎ対策を練らなくてはならないのがモンスター対策です」

やえこ「モンスター・・・」

やえこは悲しいことを思い出しました

ろぜった「やえこ様もご存知かと思いますが、最近はモンスターの活動が活発になってきています」

やえこ「・・・」

ろぜった「あの様な悲劇を繰り返さないためにも、対策をとる必要があります」

やえこ「・・・うん、もうあんな思いは誰にもさせたくない」

やえこは胸に何かがこみ上げてくるように気力を取り戻していきました

やえこ「よし、でもどうしたらいいんだ」

ろぜった「お任せください、ある方にお話を聞けばおそらく妙案があるかと」

やえことろぜったは会議室へと向かいました

  • 最終更新:2012-11-13 21:41:32

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